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イルカ

一般的にイルカと言えばハンドウイルカ。全国の水族館で目にする事ができる、あのイルカです。しかし分類すれば一口にイルカと言っても実に多様。 ここでは代表的な数種について取り上げてみたいと思います。

ハンドウイルカ
分類:哺乳類 / クジラ目 / マイルカ科
学名:Tursiops truncatus
分布:熱帯〜温帯の海域
体重:400〜500Kg
体長:3〜4m

ハンドウイルカ
国内で一般的に言われるイルカが、このハンドウイルカ。しばしばバンドウイルカとも言われますが、正しくはハンドウ。知能が高く、水族館のショーでもおなじみの存在です。運動能力や遊泳能力は高く、時速50Km超のスピードで遊泳も可能です。

通常は10頭前後からなる小規模な群れで行動しますが、時に複数の群れが集まって数十頭超の 群体をなす事も。天敵はシャチや大型のサメ類と言われますが、逆にサメを殺してしまう事も あると言います。

国内では和歌山など、一部の地域で古来より食用とされており、地元では今でもスーパーなどで イルカ肉の購入が可能です。狭い入り江に追い込んで仕留める事で、海面が真っ赤に染まる事もあり、海外の一部メディアがイルカ漁を野蛮であると批判した事がありました。これは豪州などが避難するクジラ漁と同じで、固有文化と動物愛護の衝突と言えるかもしれません。

その一方で、マグロ漁の網にイルカがかかって死亡するケースも多発しており、 むしろこうした産業被害の方が非難されてしかるべきと思われるのですが…。

ちなみに、イルカ肉は水銀含有率が高く、妊婦による摂食は避けた方がよいとの事です。

マイルカ
分類:哺乳類 / クジラ目 / マイルカ科
学名:Delphinus delphis
分布:極地を除く世界中の海域
体重:70〜80Kg
体長:2m

マイルカ
50頭前後の群れを作って行動する小型のイルカ。外洋を好み、時に数百頭の群れを形成する事も。ハンドウイルカなどに比べると 人にはなつきにくい事もあってか、飼育される事は少ないようです。 瀬戸内海には何年かに一度、イルカの群れが迷い込む事がありますが、専門家によるとたいていがマイルカであるとの事。 外洋からエサを追っていくうちに、内海に迷い込むというケース。時間がたてば自然に外洋へと帰っていきます。

なお、この種に限らず、イルカが集団で浜に打ち上げられる事故がしばしば世間を騒がせます。原因は諸説ありますが、 中でも興味深い説を一つ。それは各国の軍事潜水艦によるアクティブソナーが原因という説。アクティブソナーは、地形や 外敵の位置を策敵する為の、音波による水中レーダー。ソナーが発する高周波のとてつもない大音量が、 クジラやイルカのすぐれた受信器を直撃し、一時的、もしくは長期的に行動を麻痺させてしまうというのです。

外洋の深部には、一定温度の海水から成る、音の伝導率にすぐれた層が存在します。大型のクジラなどはこの層を使って、 時に1万km以上も離れた場所にいる仲間と交信するとも言われています。ここに軍事目的のアクティブソナーが大音量を 放出すればどうなるか…。 アクティブソナー説はあくまで一説ではありますが、これが海洋生態系へ与える悪影響は、決して少なくはないと思われます。

カマイルカ
分類:哺乳類 / クジラ目 / マイルカ科
学名:Lagenorhynchus obliquidens
分布:北太平洋
体重:70〜90Kg
体長:2〜2.2m

カマイルカ
イルカの仲間の中でも、比較的冷たい海域に生息するのがカマイルカです。背びれの形がカマに似ている事が名前の由来と言われています。体長は2m前後と、ハンドウイルカよりも小型。国内の水族館でも多く飼育されており、大きい方がハンドウイルカ、小さい方がカマイルカと見ていいでしょう。

普段から100頭前後の群れを作り、時には1000頭を超える大集団を形成する事も。 他のイルカ類と同様に知能が高く、社会性があると言われます。 世界中に十分な数の個体が生息しているとされ、現時点では特に保護の対象とはなっていません。

スナメリ
分類:哺乳類 / クジラ目 / ネズミイルカ科
学名:Delphinapterus leucas
分布:インド洋〜太平洋沿岸
体重:30〜45Kg
体長:160〜170cm

絶滅危惧種:font color="#daa520">VU

スナメリ
スナメリクジラとも呼ばれるこの生き物は、名前とはうらはらにイルカの仲間。成体でも成人男性程度の大きさにしかならず、 イルカの仲間の中でもひときわ小柄の種類です。浅瀬を好み、日本を含むアジア全般の沿岸地域に生息していますが、 その為に人間との接触も多く、結果的に漁網などにかかる被害を多々被っています。

農水省の定める「水産資源保護法」により、現在は捕獲が禁止されていますが、内海の環境悪化にともない、個体数は 減少の一途をたどっていると言われています。とくに中国ではその傾向が顕著であり、既に絶滅したとも言われる揚子江イルカと 同様に、今後が危ぶまれています。

シロイルカ
分類:哺乳類 / クジラ目 / イッカク科
学名:Delphinapterus leucas
分布:北極海〜亜北極圏
体重:500〜1500Kg
体長:4〜6m

絶滅危惧種:国際指定/VU

シロイルカ
北極圏に生息する真っ白な生き物、シロイルカ。見た目や名前はイルカでも、どちらかと言うとクジラに近い種。背びれが無い点を見ればなるほどクジラに見えなくもありません。が、これは氷で覆われた海面で背びれをぶつけない為に進化したものと考えられており、過酷な北極圏に適応した結果の色、形となります。

時々巨大な氷の中に閉じ込められ、春までその中で過ごす事も。この状況では氷面にあいたわずかな空気穴が命綱となりますが、これを待ち受けるのがホッキョクグマ。息をするのも命がけの状況で、遠い春を待ちます。

なお、島根県の海洋館アクアスで飼育される3頭は、気泡でリングを作る技を持っています。1頭が始めたのを、残りの2頭が真似たもので、高い社会性と学習能力の証明と言えるでしょう。