「ぞうさん緑化マット」は現地スリランカにて製造特許取得済みの、

ミチコーポレーションオリジナル開発商品。

その個性的なビジネスモデルは、たくさんの人を笑顔にします。

ここでは簡単に、「ぞうさん緑化マット」に関する4つの『Happy』をご紹介します。

1. ゴミ問題の解決

スリランカはココナッツミルクの原産地。輸出用のものをはじめ、現地でもよく飲まれています。

けれど残ったココヤシの殻は路上や山中に大量放棄されているのが現実です。この廃棄物をなんとか資源としてリサイクルできないか？そんな想いからこのマットは生まれました。

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2. 象のウンチで野生動物の保護

マットにはぞうのウンチが入っています。ぞうさんペーパーの原料としてだけではなく、マット原料の繊維としても優秀なぞうのウンチは、買い取ることで現地の人たちの現金収入になります。また、野生動物保護の意識を広める啓蒙的な意味合いも含まれています。

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3. 休耕田の活用

マットは国内に運び込まれ、地方農家の休耕地を利用して栽培されます。一度休んだ田畑は簡単には元に戻すことはできません。農家の悩みであった休耕地を活用することによって、農家の方々の新たな収入にもつながります。

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4. CO2削減にも効果的

芝が育ったマットをベランダや屋上に敷くことにより、断熱効果が期待できます。夏は涼しく、冬は暖かいため、光熱費の節約につながり、CO2の排出を抑える事につながります。また、芝生には大気汚染物質の吸収・吸着などの様々な効果があると言われています。

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★日々のお手入れについて

1.水やりについて

水やりを行なうのに最も好ましい時間帯は朝です。朝の水やりが難しい場合は夕方に行なうことをおすすめします。日中の水やりはマット内の温度を上昇させ、芝が蒸れて根への負担や病害の発生につながる原因にも
なりますので避けたほうが良いでしょう。とくに夏場はご注意ください。

夏場はかかさないでください。

冬場は夏場に比べ水やりの頻度は抑えられますが、雨が少なく乾燥している時は適宜行なってください。

2.芝刈りについて

芝刈りは定期的に行ってください。（生育旺盛期は週１〜２回が理想です。）

また、芝刈り後の刈り落とした芝は熊手などで取り除くようにしてください。そのままにしておくと新しい芽の生育の阻害や、病害虫の発生の原因になることがあります。

3.追肥について

追肥は定期的に行なってください。

肥料の種類はさまざまありますが、園芸店等で販売されている芝用のものは比較的扱いやすいでしょう。

散布を行なう時期はなるべく気温の低い曇天の日に行い、散布後は散水をして肥料をしっかり溶かすようにしてください。

行なう時期は環境や芝の状態にもよりますが、基本的には4月〜11月までの間、30〜60日に１回程度が目安ですが、夏期６〜８月の散布は肥料焼けや病気の発生につながりやすいのでおすすめしません。

また発芽直後や生育が緩慢になっている時は肥料焼けが起こりやすいので、量を加減するなどしてください。

4.追蒔きについて

芝の剥げを修復する場合などに行ないます。

(1) あらかじめ追蒔きしたい付近の芝刈りをしておきます（刈り落とした芝はきれいに取り除いてください）。

(2) マットに種蒔き用の穴を適量開け、水やりをして十分に水分を与えます。

(3) 適量の芝種を均一に蒔きます。蒔いた種が飛んでしまわないように土を１〜２mm被せ、再び水やりを行ないます。

（水で種を流してしまわぬようにご注意ください）。

発芽するまでは水やりをかかさないでください。（７〜９月頃は約10日ほどで発芽します。）

※当マットにはＣＹ−２コート　ベント系（寒地型洋芝、耐寒性強　エバーグリーン）、リビエラ　バミューダ系（暖地型洋芝）を混合しております。種は園芸店などでご購入できます。

★ぞうさん緑化マットのQ&A

Q.我が家のベランダに置こうと思いますが、ただ並べればいいのですか？

当商品は移動が簡単なマット型(42cm角)なので、お好きなようにレイアウトしてお楽しみいただけます。

ただし、設置の際にはマットの下に「防根シート」を敷いてください。

※「防根シート」とは芝の根が地中に入っていかないようにするためのビニールシートです。設置面がコンクリートなどの場合でも、芝の根の力は結構強いので月日の経過とともに根を張り、建物を傷める恐れがあるため、敷いていただくことをおすすめします。ホームセンターなどで販売されています。

Q.庭に設置する際に「防水シート」は必要ですか？

防水シートの使用目的は、マットから根が張り出すことによる建物のいたみ防止を目的としております。

土面に置く場合、かつ移動の予定がない場合に関しては、シートをしかずにそのまま置いていただくことをお勧めします。

Q.どのくらい水やりをしなくてはいけないのでしょうか？

当商品は1m²当たり約50リットルの優れた保水力がありるため、水やりの頻度を軽減することができます。

ただし、夏期と雨量が少なくマットが乾燥する時期には適宜必要となります。広い面積を施工する場合は灌水システムの設置をおすすめいたします。

Q.芝刈りの頻度、伸びの程度はどのくらいでしょうか？

定期的な芝刈りは必要です。お好みの長さで芝刈りをしてください。

Q.病気にかかることはありますか？

あります。西洋芝の冬芝は夏場を中心に殺菌剤の散布を行うとよいでしょう。

Q.マット同士の間に芝生が生えていない部分がありますが？

施工直後はマットとマットの隙間には、まだ芝は伸びていません。季節にもよりますが、3ヶ月程度で芝は成長して横に広がり隙間を埋めてくれます。

Q.追い蒔きについて

マットとマットの間は、納品時には隙間が空いています。時間とともに根がはり隙間が埋まっていきますが、気になる方は追い蒔きをしてください。

※マットの芝と同種の種を、納品時にサービスとして少量同封しております。

Q.処分する場合はどうすれば？

当商品は土をまったく使用せず、ヤシ殻や象のウンチの繊維など、自然素材のみで構成されていますので、可燃ゴミとしての廃棄が可能です。また、畑などの土に戻して肥料として再利用することも可能です。

Q.ぞうさん緑化マットを屋上に設置した場合、室内は設置前より涼しくなりますか？

設置により真夏では室内温度を約2〜3℃下げ、結果的に光熱費を節約します。もちろんCO2の削減にもつながります。

Q.台風などで飛ばされる事はありませんか？

保水したマットの重さと、マット同士の芝の根の連結により、他社の製品によくある、風で飛ばされてしまうというようなことはありません。

Q.根腐れはありますか？

当商品は使用しているヤシ殻や象のウンチの繊維、ヤシ殻活性炭等などが適度な空気層を作り、根腐れを防ぐ構造になっていますが、水やりを行なった時に、設置面のゆがみ等により水が捌けきれずにマット底に溜まった状態になりますと、根腐れの原因となることがあります。

Q.２種類の西洋芝とはどんな種類の芝ですか？

ＣＹ−２コート　ベント系（寒地型洋芝、耐寒性強　エバーグリーン）、リビエラ　バミューダ系（暖地型洋芝）の２種です。耐暑性と耐乾性の強い芝生で、一年中緑を保つことを目的としています。

ただし、夏場は夏枯れを起こすことがありますので、水やりは欠かさないでください。

Q.雪には強いですか？

マイナス30℃にも耐える西洋芝２種を独自配合しているため寒さに強く、ベランダなどの軒下や屋上などでの雪や寒さについては問題ございません。しかし積雪が多い地域では陽の当たり方や雪の重みなど、芝に対して複数の負荷がかかることが予測されるため、現在はまだ検証中です。

Q.ぞうさん緑化マットは、サイズに種類がありますか？

現在のところは１種類のみです。サイズ：42×42cm(マット厚8cm、芝丈約8cm)お好みのサイズにカットしてお使いいただくこともできますが、その場合は中身がこぼれ出ないように、カットした面を隣接するマットに密着させるなどしてください。

Q.緑地法への対応、屋上緑化助成金とは関係があるのでしょうか？

緑地法の規制に適合できます。地域により違いはありますが、助成金の対象にもなります。

（詳細は各自治体にお問合せください。）

Q.建築基準法での荷重の問題はどうですか？

建築基準法を元に建てられた建物であれば、基本的には設置可能です。